
ローズヒップも憧れだった
春は溢れるほど花が咲いて
秋には赤い小さな実がなる
そんな景色を見てみたかった。
小さな苗から始まって
日陰でやっと大きくなったヒマラヤンムスク
チビの頃は花が咲いても実にはなれず
でも大きくなって背も高く空に伸びて
充分な光を捕まえて
赤いローズヒップになった。
いいね、この姿。
ちょっと実の付きかたがパラパラだけど
うん、でも、いいもんだ。
一緒にクレマチスのダッチェス・オブ・アルバニーも
結実した。
花の後、実にさせてみる
それって私にとってはちょっとした贅沢なこと。
次の花、来年の株、と追いかけていた時は
結実させるなんて出来ないことだった。
あまり欲張らなくてもいいよ、って
教えてくれたのは
大きく育った薔薇だった。