*m's small garden*

植物育てが運んでくれる小さな幸せ

グレイスとポルカ・裏の通路の夢物語

朝起きて、キッチンに立つ時
今の季節は必ず勝手口のドアを開けて外を見たくなります。




勝手口を開けると、こんなふうに
去年別の場所から移動したアーチが見えるんです。

そこに持ってきたのは



ピンクの小輪のオールドローズ(一季咲き)と
シュラブのグレイスです。



雨に濡れてばかりでいい写真が撮れないのですが
毎朝、この姿を見て「さ、やるぞ!」って気合を入れてるんですよ(笑)

それからまな板を出して朝ご飯とお弁当の支度にとりかかるわけ。





グレイスはとってもいい子でね、昨年までの咲きっぷりで
本当に素晴しいなって惚れこんでます。

シュラブで、繰り返し咲くグレイスは
どうだろう、陽射しが少し不足気味の裏通路で咲けるだろうか?と思いながら



鉢植えのまま、このアーチに持ってきてみました。

良い色でしょう?
少しづつ変化していく花色も魅力なのですが
雨続きで愉しむより早くダメになってしまいますね~

でも陽射しはこの位でも咲けるみたいですね。


一緒に誘引している小輪のバラは



一季咲きですが、なかなか可愛らしいバラで
今まで小屋の脇にいたのですが
年々上に育つポールズヒマラヤンムスクの陰になってしまい不調でした。

これは地植えでここに移設、気に入ったようで
今年は花も咲かせ、新芽も育っていい感じです。


うまくこのアーチに沿ってくれるといいなって期待しています。



アーチのもう一方には、あのポルカちゃんがいます。



今年のポルカは新芽をほとんど全部ブラインドにしてしまって
5月半ばには「なってこったい?!」状態でした。

不思議ちゃんの我が家のポルカなので、知らんぷりしてほっといたら
なんと、ブラインドで終わった3枚葉の付け根から、また新芽を育てだし




その先にちっちゃな蕾を育てだしています。

そしてブラインドにならなかった貴重な一枝には



膨らみだした蕾が一個。

本当に不思議ちゃんのポルカだわ~
でも諦めているとポツンと咲いたり、蕾を育てだしたり

しかも頃合いが良くてね~、他のバラの大騒ぎが一段落する頃
出番だわ、とばかり活動しだすのよね。

小悪魔だね、ポルカさん。


さて、このポルカの足元辺りには



ポルカがあまりにも気まぐれなのにまいって
定期的に必ず咲いてくれるポリアンサを植えていたり

チャイブを植えて、小さな花を咲かせていたり




もう芽生えないのか、と諦めながら水やりをしていたダリアの黒蝶とか
(真ん中に葉を芽生えさせました)
芽が出てない時にブスブス挿したクレマチスの挿し芽とか




キッチン脇ですからパセリなんかね^^

それと養生中の挿し木苗とか夏は休眠する鉢植えとか
私の作業スペースになっています。

ここが結構楽しいの(^、^)ゞ


この辺りから先は長くなってしまうので次回またね^^